LeoLionni(レオレオニ)と聞くと「スイミー」をイメージする人が多いかもしれません。「スイミー」は1977年から現在に至るまで国語の教科書に採用されているため日本人にとってはとても馴染み深いお話ですよね。スイミーだけでなくLeoLionniはたくさんの素敵な絵本を出版にしています。今回はLeoLionniのおススメ絵本10選をご紹介します。
Leo Lionniさんとは
1910年オランダに生まれの絵本作家、レオ・レオニ。イタリアで暮らした後米国に亡命し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍、その後再びイタリアへ帰国し1999年イタリアのトスカーナで亡くなりました。絵本作家として有名ですが、彼が絵本を初めて手掛けたのはなんと49歳!!レオニの孫のために作られたのが最初の絵本「Little Blue and Little Yellow(あおくんときいろちゃん)」です。その後もたくさんの絵本を発表し、「swimmy(スイミー)」「Frederick(フレデリック)」「Alexander and the Wind-Up Mouse(アレクサンダとぜんまいねずみ)」3作品でカルデコット賞を受賞しています。
Leo Lionniのおススメ絵本10選!
Little Blue and Little Yellow

日本でも「あおくんときいろちゃん」で親しまれているレオレオニの最初の絵本。あおくんは仲良しのきいろちゃんとくっついて遊んでいた2人は、みどり色になってしまいます。家に帰っても色が変わってしまったので「うちの子じゃない」と言われてしまいます。悲しくなった二人は涙と流して体全部が涙になってしまうと、ようやく元通りの色に戻りました。
色の混色のシンプルなお話ですが、考えさせられるセリフも多く幼児さんから大人までおススメの絵本です。
A Color of His Own

自分の色を持てないことを嘆くカメレオンが主人公のお話。動物はそれぞれ自分の色を持っていますがカメレオンは周りに合わせて色が変わってしまうため「自分の色」がありません。
あるとき、カメレオンはもういっぴきのカメレオンに出会い、悲しみを共有しますが、二人で一緒にいれば周りがどんなに変わってもいつも同じでいられることに気がつきました。
色々な色が出てくるので子供にも分かりやすく最後はホッコリした気分になることができる優しい絵本です。


Frederick

ちょっと変わったネズミ「Frederick」のお話。周りがせっせと働いている中、Frederickだけがジッと考えごとをして、なにを聞かれても「お日さまの光を、色を、言葉を、集めているんだ」と言うフレデリック。冬が訪れ集めた食べ物はなくなってしまった時、フレデリックは皆に向かってお腹を満たすのは食べ物だけじゃない、と話し始めます。
LeoLionniのシンボルにもなっている可愛いネズミさん。セリフも哲学的で大人が読んでも楽しめます。

Swimmy

家族みんなで楽しく暮らしていましたが、大きなマグロにみんな飲み込まれてしまい逃げられたのはスイミーひとりだけ。不安で寂しい気持ちの中、海の底を泳ぎ続けます。その中でたくさんの経験をしたスイミーは強く賢くなっていき、ある日出会った岩かげに隠れる赤い魚たちを勇気づけます。スイミーが目になって小さな魚が集まって大きな魚になるシーンが印象的です。

Alexander and the Wind-Up Mouse

ネズミのアレクサンダーは人間にほうきで追いやられる毎日。ある日みんなにかわいがられるぜんまいネズミのウィリーに出会います。ウィリーがうらやましいアレクサンダーは、自分もぜんまいネズミになれるようトカゲにお願いしようとします。しかしウィリーが捨てられているのを見たアレクサンダーは、お願い事を変更します。
Lionniの十八番のネズミさんの絵本。優しい気持ちになれます。

Fish is Fish

池で一緒に育ったおたまじゃくしとさかな。ある日おたまじゃくしには足が生えて陸の世界へ旅立ってしまいます。しばらくして帰ってきたカエルに、陸の世界のすばらしさを聞かされうらやましくなった魚は自分も池の外へ飛び出そうとしますが…。他が輝いて見えたりうらやましくなったりしても、自分や自分の周りも素晴らしいんだと思わされるお話です。

It’s Mine!

池の真ん中にある小島で暮らす3匹のかえるたち。”It’s mine!”といつも取り合いをして一日中ケンカばかりです。ガマガエルにたしなめられてもまたケンカ。そんなある日大きな嵐が池を襲って自分のだと主張していた場所やものが壊れていきます。ガマガエルに助けられた3匹が見た外の世界は美しく、もう誰も”It’s mine!”とは言わなくなりました。


the alphabet tree

一枚の葉に一つずつアルファベットがある木があるAlphabet tree。けれど風が吹いてアルファベットたちが吹き飛ばされてぐちゃぐちゃになってしまいます。そこにWord-bugがやってきてアルファベットたちに「ことば」の作り方を教えます。

TICO and the golden wings

翼のない鳥”Tico”のお話。Ticoは翼がなく飛ぶことができなかったけれど友達に助けられて暮らしていました。ある日夢見ていた金の翼を手に入れますが、自分たちとは違うと友達は離れていってしまいます。Ticoは自分の金の羽を困っている色々な人に与えていき、少しず翼が黒くなっていきますが。。

Let’s play

LeoLionniの赤ちゃん向け絵本。2匹のネズミの一日が可愛いイラストで描かれています。朝起きて「今日は何をしよう?」と色々な遊びをしたりおやつを食べたり。。0歳児さんから楽しめる絵本です。

LeoLionniの絵本の魅力



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