おとなのための英文法3:【時制】現在完了は完了してない!自分の近くにあること

英文法
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英語の現在完了形…苦い思い出

さて、日本人が苦手(であろう)現在完了形。まず、名前が悪い!!現在?完了??
今なの?過去なの??
いや、この文法用語つけたのダレなん(ㆀ˘・з・˘)
とついついグチが出てしまう、この「現在完了形」
さらに学校では「経験」「完了」「継続」と分けて何がよく分からないまま(私は…)
一つ一つ暗記させられた苦い記憶のみ…。

でも、この現在完了、現地に行って英語ネイティブと会話すると、ホントに良く使われています。というのも、現在完了形の持つ「have」のイメージから「今」話をしている状況と相性がよいからかと思います。

現在完了形とは

現在完了形は
「have +過去分詞」
で表現されます(過去分詞という文法用語もわかりづらいところですが…)

現在完了は完了しているわけじゃない!

現在完了形では「Have」という動詞が使われているのですが、このhaveの基本の意味、「持っている」が現在完了形のイメージになります。
つまり心理的、時間軸的に自分のテリトリー内に「持っている」ことを表現したいときに自然に出てくるのが現在完了形の形なのだと思います。
自分にあったこと(経験・完了)、あること(継続)なので、すでに終わっていることでも続いていることでも「自分の気持ちの近くにあること」として現在完了形が使われます。

過去形と現在完了形は何が違う?

過去形は過去にあった事実を述べているイメージで現在との関わりは感じられない場合が多くなります。完了形を使う場合は今の自分の周りにある感覚です。→おとなのための英文法2:【時制】過去形は自分(主語)から離れていること

ぎゅっとまとめると以下になります。

過去形:終わっていること  完了形:継続していること
過去形:可能性がない    完了形:可能性が継続している

口語では完了形は過去形に言い換え可能ですが、過去形を完了形にすることはできません

現在完了形と過去形のニュアンスの違い

・I have just finished my homework. ちょうど宿題を終えた。→ついさっきまで宿題をしていた
・I have beet to Kyoto. 京都に行ったことがある。→京都に行ったことが自分の記憶の身近にある、思い出しながら話すことが多い。今後も行く可能性がある。
・I haven’t been there yet. 私はまだそこに行ったことがない。→いつかは行くかも、行きたい気持ちがあるニュアンス
・I have studied English for 5 years.5年間英語を勉強している(5年前から今に続いている)
上記を過去形で表すとイメージが少し変わります。
・I finished my homework. 宿題を終えた(いつ終えたのかは分からない)
・I went to Kyoto. 京都に行った(現段階で京都に行く可能性はない)                                 ・I didn’t go to Kyoto. 京都に行かなかった
→ただ【went to/ have been to】については人によって使うニュアンスは様々です。あくまで一般的なイメージでは、というところです。
「I didn’t  go to Kyoto」の場合は、この文だけで見ると状況が良くわかりません。
My husband went to Kyoto last year, but I didn’t go there. など理由や時の説明がないと変な感じがします。
・I started studying English from 5 years ago. 5年前から英語の勉強を始めた(今もやっているか微妙)

現在完了形を使ってみよう

完了形は過去形に変えられるのならば過去形だけでいいじゃん!と思ってしまうところですが、現在完了形は自分の気持ちのニュアンスを伝えるのにとても便利。

慣れるまではなかなか完了形を使いづらいのですが、会話上では特に現在完了形はよく使われています。まずは基本の、I have been~から実践してみると良いかと思います。

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