英文法の時制について考える
「現在形」は自分(主語)にとってFitしている感じと前の記事で説明しました。
日本人にとって最初に学ぶ英文法でもある「時制」。日本語の感覚と一番離れているのでなかなか難しい部分でもあり「英語」という言語の肝にもなるところです。
過去形(Past tense)とは。。
過去形は「自分(主語)にとって離れている」イメージになります。時間軸でいうと過去のある1点において起こったこと、やったことを単発で表していて例えると棒の飴をパンパンと切っていくみたいに前後のつながりをあまり感じさせないイメージになります。

-事実を伝える過去形
このような場合、沖縄に行ったという事実が話されているので、聞いているほうは”When?”という疑問が浮かびます。そのため、過去形で話す場合は時を表す言葉を入れることが多くなります。
・I bought the shirt in Okinawa last month. 先月沖縄でそのシャツを買いました。
-過去形は未来の可能性を感じさせない
現在とのつながりがないのと同様に、未来への継続やつながりも感じさせないのが過去形になります。
Did you have breakfast today? 朝ごはんを食べましたか?
-No, I didn’t. いいえ(今日のこの後にも食べる可能性がない)
なので朝ごはんを食べましたか?と朝に聞く場合は完了形を使うことが多いです。
-No,I haven’t yet. いいえ、まだ食べてません。(多分この後食べる)
-丁寧な表現としての過去形
「過去形」には単純過去とは別に「自分から離れているイメージ=丁寧な表現」にもなります。
例えば
・Can I use the phone?
・Could I use the phone? その電話を使ってもいいですか?
上記の表現では「Can」のほうがカジュアルで「Could」は少し丁寧な言い方になります。ピッタリではないですが、日本語の「させていただく」のような遠回しな表現が丁寧なニュアンスになるのと感覚が少し似てる気もします。
He might be late. 彼は遅れるだろう。
こちらもmightに過去の意味はなく、「may」は確信が高く、直接的に聞こえて、「might」は多分遅れるかも。。。と確率が低い=ちょっと丁寧な言い方になります。
過去形=主語から離れている、遠回しな表現(丁寧な表現)になるということが感覚としてつかめていると良いと思います。
過去形は自分から遠いこと
ネイティブが過去形を使う時は何となく心理的、物理的に自分から遠い事象を表現する時になることが多いので、心に留めておくと迷った時に使いわけがしやすいです。ただ言葉は生ものなので、これに必ず当てはまらないことや個人によっての癖もあるので、会話においてはフレキシブルに対応するのが良いのかなと思います。



コメント
[…] 過去形は過去にあった事実を述べているイメージで現在との関わりは感じられない場合が多くなります。完了形を使う場合は今の自分の周りにある感覚です。→おとなのための英文法2:【時制】過去形は自分(主語)から離れていること […]